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抱擁のかけら [恋愛映画]

光を失い、名前を変えて脚本家となった元映画監督。
彼の元に、彼の過去を知る謎の男が現れる。
彼の過去に関わるある美しい女性。
愛と嫉妬、執着。
その果てにある、今。

「美しすぎる○○」というのが流行ってますが、
そんなに軽々しく使ってはいけませんね。
はっと目を奪われるほど美しく、他人の人生にくっきりと跡を残し
その人生を狂わせてさえしまうような美しさ。
「美しすぎる」とは、罪深い美しさにこそふさわしい形容詞なのだ。

愛にも適量というものがある。
しかしそれを守れず、いつしか致死量に達してしまうのがまた、
愛の妙でもある。

ペドロ・アルモドバル監督×ペネロペ・クルスの強力タッグ。
今回も強く濃厚な愛の物語です。
抱擁のかけら Official Web Site
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500日のサマー [恋愛映画]

いい大人だけど頼りなくて、小学生の妹にさえ言い返せないトムが恋したのは、
見た目はキュートだけど、さっぱり豪快な性格で
深い恋愛を求めず、男性とはカジュアルな関係しか持てないサマー。
シリアスな恋人は作らない、というサマーの宣言を受け入れ、
サマーと恋人未満のカジュアルな関係になる。
最初は楽しくやっていたものの、徐々に二人の間にすれ違いが生じていく。
冒頭で流れる「Author's Acknowledge」の通り、
これは男女が出会う「Boy meets Girl」の映画だけど、
甘くハッピーなラブストーリーではない。
恋愛にロマンチックな部分を求める男と、リアリストでドライな女の
500日間の恋愛の起承転結である。

草食系男子が主人公という風に言われていますが、
どちらかというとトムは「恋愛KY」なのでは?
相手の言ったことや気持ちを理解してなくて、自分だけが被害者みたいに
傷ついてしまう。
こういう男子、イライラしちゃうわ〜(笑)

目新しさはない内容ですが、ファッションやデートの仕方がかわいいです。
サマーは飛び抜けておしゃれ、ってわけではないけど
自分らしい洋服を選んでいる感じ。
クローゼットには、お気に入りの洋服だけが入っていそうな感じ。
すっきりとしたブルーのワンピースに、重めのヘアがいいバランスです。
この映画では、このブルーが効果的に使われているのがとても印象的。
ブルーはサマーのイメージカラーであり、トムとサマーのHappyなときを表しています。
サマーを演じるZooyeの瞳の色もキレイなブルーでみとれちゃいます♪
マーク・ウェブ監督がMV出身ということもあり、
ポップミュージックがたくさん散りばめられています。
このサントラ、欲しい〜!

(500) Days of Summer

(500) Days of Summer

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sire/London/Rhino
  • 発売日: 2009/09/21
  • メディア: CD


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あなたは私の婿になる [恋愛映画]

ニューヨーク行きの飛行機でも、ローマ行きの飛行機でもやっていたけど
彼氏くんが「劇場で見たい!」と言うので我慢してたこの映画。
ようやく見ることが出来ました♪

ニューヨークの出版社で働くカナダ人の敏腕編集長のマーガレット(サンドラ・ブロック)。
仕事一筋で、できない社員は容赦なくクビにする厳しい彼女だったが、
ビザの申請をしていなかったため、国外追放を命じられてしまう。
なんとかビザを手に入れるため、マーガレットはアシスタントのアンドリュー(ライアン・レイノルズ)に強引なプロポーズという名の上司命令を通達!
マーガレットは米国籍を手に入れ、代わりにアンドリューを編集者に昇進させる。
お互いの目的が達成されたら即離婚。
そんな簡単な「契約」のはずが、アンドリューの実家アラスカへ挨拶に行ったことで
事態は急変し…。

思いっきり笑えて、ちょっとキュンとするラブコメです。
40歳のマーガレットと、一回り年下のアンドリューという年の差カップルなので
ちょっとジェネレーションギャップがあったり
強烈な個性のアンドリューのおばあちゃんがチャーミングだったり、とっても楽しめる映画です♪
国籍取得目的で結婚して、そこから愛が芽生えるっていうお話も
実際に聞いたことがあるので、あながち有り得ない話でもないんですよねー。

「デンジャラス・ビューティ」以降、サンドラ・ブロックのラブコメといえば
マーク・ローレンス監督のイメージだったのですが、
今回の監督は、「幸せになるための27のドレス」のアン・フレッチャー監督
「幸せになるため~」は「In her Shoes」の二番煎じ?という印象でしたが、
「あなたは私の~」は大好きなサンドラが出ていたこともあってかなり楽しめました。

恋愛対象外!な男子を見直しちゃうかも??
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それでも恋するバルセロナ [恋愛映画]

夏と言えば、一夏の恋に胸を焦がしてみたいものです。
旅行先での恋など期間限定の恋もドラマチックですねー。というわけで
それでも恋するバルセロナ」を鑑賞。見たのは1ヶ月ほど前ですが。
バカンスの恋は危険。
異国の地にいるという開放感もあるけど、異なる文化を当たり前のもののようにすっかり受け入れてしまうから。
こういう男もありかも。
こういう恋愛もありかも。
そして、絶対に普段なら引っかからないような男に引っかかってしまうのだ。

この映画のキーワードのひとつは"language"=言葉。
それは、英語、スペイン語、日本語といった分類の問題ではなく、
価値観とか考え方とか、そういうものを含めた"language"。
言葉が通じないと、分かり合えない。
でも、分からないからこそ面白い、ハマる。

あぁこの四角関係!
languageが入り組んでいるからこんなにも複雑なのね。
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