おくりびと [音楽が素敵な映画]
たぶんモントリオールでグランプリを取ったくらいのときこの映画を知り、
映画ファンの方々からの評価が高かったので見てみたいなぁと思っていた映画。
その後、日本映画がなかなか取れずにいたアカデミー賞外国語映画賞を受賞して
上映館が増えたり上映期間が延びたりしてブームになったけれど、
なかなか見れずにいたその理由。
・・・広末涼子、って苦手なんですよねぇ。
あの「ア行」が「ハ行」に聞こえる発音とか、とりあえずいつもヒステリックに
キレてるだけのワンパターンな演技とか、苦手。
そんなわけで二の足を踏んでいたのですが、ようやくDVDで鑑賞しました。
東京のオーケストラでチェロ奏者をしていた主人公が、オーケストラ解散に伴い職を失い
妻とともに故郷の山形へ帰郷。
「旅のお手伝い」の求人広告を見て応募した転職先は、
「(天国への)旅立ちのお手伝い」をする納棺師の仕事だった。
地味、といえば地味な映画かもしれない。
生きる、食べる、愛する、憎む…、そして死ぬ。
そのシンプルで深い内容がしみじみといい映画だなぁと思いました。
納棺師の所作も美しく、死者を敬う気持ちがこめられていました。
(私にとって)ネックとなっていた広末涼子も、遺体に触れるという夫の仕事を嫌がる妻
という役柄に合っていたと思います。
人の死は、人生の最後に必ず訪れる瞬間。
死者をきちんと「おくる」ことで、残された者たちもその人のいない人生をまた、
受け入れることができるのかもしれない。
タグ:おくりびと
スラムドッグ$ミリオネア [音楽が素敵な映画]
渋谷で「スラムドッグ・ミリオネア」鑑賞。
アカデミー賞効果もあってか、すっごい混んでた。
終わってからトイレ行ったら、トイレも混んでた。
そして、トイレの水流すボタンが、プッシュ式でも手をかざす式でもなく、
「そっと触れる式」だったのだけど、どれくらい「そっと」触れればいいのか
加減がつかめず、なかなかトイレから出られなくてごめんなさい。
これ、音楽がCoooool!
さすが、ダニー・ボイル!
正解するごとに賞金が上がる大人気クイズ番組「クイズミリオネア」。
日本でも放映されていたので、テレビを見ながら
自分が出てたら100万円余裕でゲットだよ!とか思っていたのは
私だけではないはず・・・。
(ま、見ているだけなら好き勝手言えますからね)
そんなおなじみのこの番組で、すっかりハラハラさせられてしまった。
「オーディエンス」「50/50」そして「テレフォン」!!
3つのライフラインの使われ方がもう絶妙!
クイズに正解さえすれば大金がもらえる一攫千金のチャンス。
スラム育ちの少年(ジャマール)がこの番組に出演したのは、
だけどお金のためではなく、たった1人の女の子のためだった。
お金に汚い大人たち、お金のために子どもを使う大人たちとは逆に、
ジャマールのその純粋な想いが強いコントラストになっている。
人が多い、車が多い、家が多いという物理的なヴォリュームも特徴。
Power of Indiaの熱気を感じる作品でした。
アカデミー賞効果もあってか、すっごい混んでた。
終わってからトイレ行ったら、トイレも混んでた。
そして、トイレの水流すボタンが、プッシュ式でも手をかざす式でもなく、
「そっと触れる式」だったのだけど、どれくらい「そっと」触れればいいのか
加減がつかめず、なかなかトイレから出られなくてごめんなさい。
これ、音楽がCoooool!
さすが、ダニー・ボイル!
正解するごとに賞金が上がる大人気クイズ番組「クイズミリオネア」。
日本でも放映されていたので、テレビを見ながら
自分が出てたら100万円余裕でゲットだよ!とか思っていたのは
私だけではないはず・・・。
(ま、見ているだけなら好き勝手言えますからね)
そんなおなじみのこの番組で、すっかりハラハラさせられてしまった。
「オーディエンス」「50/50」そして「テレフォン」!!
3つのライフラインの使われ方がもう絶妙!
クイズに正解さえすれば大金がもらえる一攫千金のチャンス。
スラム育ちの少年(ジャマール)がこの番組に出演したのは、
だけどお金のためではなく、たった1人の女の子のためだった。
お金に汚い大人たち、お金のために子どもを使う大人たちとは逆に、
ジャマールのその純粋な想いが強いコントラストになっている。
人が多い、車が多い、家が多いという物理的なヴォリュームも特徴。
Power of Indiaの熱気を感じる作品でした。
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