天使と悪魔 [謎解き映画]
ハーバード大学の象徴学者、ロバート・ラングドン教授のもとに
ヴァチカンの警察やってきてある殺人事件解決に知恵を貸して欲しいと捜査協力を頼まれる。
事件現場に残された"Illuminati"のアンビグラム。
それは何百年も前に消滅したと思われていた秘密結社イルミナティの印だった。
多くの遺跡がそびえ立つローマ・ヴァチカンを舞台に
ラングドン教授の血塗られた宝探しのような謎解きが始まる・・・。
原作小説の重要人物が出てこなかったり設定が違っていたり、
犯人の犯行の理由が違っていたり、
原作とはだいぶ大きく違う展開になっていましたが、
ハラハラドキドキの映画としてわりと楽しめました。
犯行現場が歴史ある教会なので、ローマの観光名所がたくさん映って楽しい
(実はローマへ旅行に行く飛行機の中でこの映画を見ました!)。
うーん、でも物語に深みがあるのは断然原作ですね。
扱うテーマの深みも全然違うし。
相容れないものである宗教と科学がこんな風に重なるんだと
うわーすごい!と感嘆してしまいます。
あとね、ラングドンが不死身過ぎ!!
機会があれば映画を見てからロケ地巡りをするのもおすすめです。
というか、見たらロケ地巡りをしたくなっちゃうと思います。
街のすべてにイルミナティの息がかかっているように見えちゃう(笑)
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